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第11位 いつまでも変わらぬ愛を / 織田哲郎
90年代前半といえば、織田哲郎さん作曲の楽曲が次々とヒットする時代でしたね。
1990年 - 楽曲提供したB.B.クィーンズの「おどるポンポコリン」がミリオンセラーを記録。これを皮切りにBeing系の数々のヒット曲・ミリオンセラーを量産する。1992年 - 「いつまでも変わらぬ愛を」(大塚製薬ポカリスエットCMソング)が大ヒットする。オリコン1位を記録した。1993年 - ZARDの「負けないで」「揺れる想い」、中山美穂&WANDSの「世界中の誰よりきっと」、DEENの「このまま君だけを奪い去りたい」などミリオンセラーを連発し、オリコン年間チャート作曲家部門にて史上初の年間売上1000万枚超えの新記録を達成してランキング1位を獲得した。
おっと、この引用は何かのフラグか?
織田哲郎さん自身が作詞作曲した「いつまでも変わらぬ愛を」、こちらも1992年に大ヒットしたのですが。
発売当時は、全く思い入れが無いんですよね。
でも、なぜか知らないけれども、ここ数年でこの曲が妙にお気に入りになりまして。
たまたま、テレビで織田哲郎さんが「いつまでも変わらぬ愛を」を歌う姿を見て、カッコイイな〜と思ったんですよね。
渋い大人の歌い方な「いつまでも変わらぬ愛を」も、なかなか良いなと。
で、Wikipediaにもあるのですが、このエピソードを今まで全然知らなくて。
2000年、スペイン滞在中に強盗に襲われて、首を絞められ声帯の骨が歪んでしまう、声帯の専門医に、「もう声は元には戻りません」とか「治るということはないので、この声に慣れてください」と宣告された。懸命にリハビリを続けても、シンガーとして人前で歌うレベルには回復しなかったが、歌い方を変えて翌年のファンクラブのイベントで披露した際には感無量で涙が出たという。普段は作曲家としての活動が多い織田であったが、この事件以後、改めて歌うことへの情熱を思い出したという。
これを読んだ後に、近年の織田哲郎さんが歌う「いつまでも変わらぬ愛を」を聞くと、グッと来るものがあるなと。
変わらないものを追い求めたくなるけれども、変わりゆく良さに気付くこともあるよね。
変わりゆく良さに気付ける人でありたいと思うトリプロさんでした。
「いつまでも変わらぬ愛を」Prime Music(Amazonプライム会員特典で聴けます。)
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第12位 一番偉い人へ / とんねるず
とんねるずの真面目系ソングの代表格、「一番エロい人へ」。
おっと、違った。偉い人へ。
つい先日、語尾を変えつつ30年続いた「とんねるずのみなおか」が、最終回を迎えましたね。
「おかげです」から「おかげでした」に変わり、そして「おかげDEATH」になってしまった。
上手いこと最終回に楽曲紹介を合わせたかったんですけどね。ランキングを捏造しようかとも思ったが。
最後は、「情けねえ」で締めましたね。
「一番偉い人へ」の方が好きなんですけどね。「情けねえ」はランキングに入れなかったし。
まあ、1992年のランキングに、もう1回とんねるずが出てくるからこの辺で。
あっ、出てくるって書いちゃったよ。
「一番偉い人へ」 CD
とんねるずのみなさんのおかげでBOX
第13位 君がいるだけで / 米米CLUB
アメリカアメリカCLUBの最大のヒット曲。
あっ、米米CLUBでしたね。
この曲って、昔から凄く疑問なんだけどさ。
サビのところで、「例えば」って歌い出すじゃん。
えっ?仮定なの?って思ってしまうんだが。
これって、空想上の彼女のことを指してるの?
今で言うところの、「VR彼女」なのかなと。
時期的なことを考えると、「電影少女」と繋がってるのかもしれない。
読み切りとして書かれた「ビデオガール」を元に『週刊少年ジャンプ (WJ)』(集英社)誌上で1989年51号から1992年31号まで連載し、最終回のみ増刊号である『週刊少年ジャンプ1992年ウインタースペシャル』に掲載された。
あら、Wikipedia見たら、電影少女の方が先なのか。1989年からあったんだな。
ということは、「君がいるだけで」は「電影少女」の影響を受けたのかもしれない。
ちなみに、「電影少女」は「ビデオガール」と読むので注意。
ところで、カールスモーキー石井って、世界的な禁煙の流れになってる昨今だと使いづらい名前だよね。
そりゃ、石井竜也にするわな。
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「電影少女」
第14位 もう恋なんてしない / 槇原敬之
おっ、公式いいね。
やっぱり、槇原敬之の歌詞は天才的だなと、思わざるを得ない作品。
普通は、「左」に少しも戸惑えないぞ。
そして、「右」に戸惑ってるのは、寄生獣なわけで。
でも、寄生獣の連載が始まったのって、「もう恋なんてしない」の発売より前なんだよね。
『寄生獣』(きせいじゅう)は、岩明均による日本の漫画。『モーニングオープン増刊』(講談社)にてF号(1988年)からH号(1989年)まで全3話の中編作品として連載された後、続きの第4話以降が『月刊アフタヌーン』(同)に1990年1月号から1995年2月号にかけて連載され、後に『コミックDAYS』にてフルカラー版として毎週木曜日に再掲される。全64話。
なんか凄く意外な感じがする。ミギーの方が先駆者だったんだね。
もしかしたら、ミギーが既にいたから、槇原敬之はヒダリーにしたのかも知れない。
本当は、ボキャ天のネタについて触れようと思ったんだが・・・。流石に自重w
ほら、「保毛尾田保毛男」でもNGみたいだし。「おかげDEATH」の要因になったのかもしれんし。
ちなみに、ボキャ天のネタが気になる方は、「もう恋なんてしない ボキャ天」でググってみましょう。90年代凄いなって思うはずです。
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「寄生獣」
第15位 シュラバ★ラ★バンバ / サザンオールスターズ
サザンの曲の中でも、1,2を争うぐらいの「どうやったら、こんな歌詞を書けるの?」って曲。
歌詞の中に、Xとか、Yとか出てくるけれども。
もう今の若者だと、このXとかYが何を指してるか、ガチでわからないかもしれないな。
え〜と、Xは、X JAPAN のことじゃないですからね。
そして、Yは、Yセツのことでは・・・
あっ、Yセツは、ちょっと関係あるかもしれんw
あと、歌詞の中でERIKOってのが出てくるんだけど。
Eriko with Crunchとは関係が無いですね。
ってか、1992年はまだSPEEDもデビューしてないだろうに、なぜEriko with Crunchを出してきた。
TOKIOも出てくるけど、TOKIOもデビューしてないや。